皆さま、ゴールデン・ウィークはいかがお過ごしでしたか?
自分は以前記者の仕事をしていた熊野地域に行ってきました。
熊野川の美観と支流の清流を眺めたいという思いが、
今回の行動を駆り立てました。
熊野川を沿って走る国道168号線は、
起伏が激しい熊野川流域の美観を楽しめるので、
ドライブしているだけでもとてもいい気持ちになれます。
熊野川は瀞峡ジェット船も名物ですが、
川船も名物です。
自分も記者を対象としたプレスツアーで乗せていただいたことがあるのですが、
雄大な自然美に圧倒されます。
あと、記者時代に担当していた新宮市熊野川町には思い入れもあるのですが、
美しい自然がとても魅力です。
上の2枚の写真は熊野川の支流の一つである赤木川です。
この上流に熊野古道小雲取越があるのですが、
外国人の旅人の姿も多く拝見しました。
ここより南、新宮方面に行くと高田という地域があり、そこでは川が「自然プール」として開放されます。
高田川も赤木川と同じように透明度が高い川です。
今回はよく見た景色だけではなく、
行ったことがないところにも行ってみました。
赤木川上流にある「和田川峡」です。
先ほどの赤木川の上流にあるところなのですが、
アクセスが非常に難しいところです。
なので、熊野地域で仕事をしていた時も一回も行くことがなかったところです。
写真で伝わるかどうかは分かりませんが、絶景です。
透明度が高い清流は、ただ眺めているだけでも清浄な気持ちになれます。
『美しい清流を楽しみたい』という思いがおありの方は、
熊野川の支流をおすすめします。
げんたのブログ
2017年5月7日日曜日
2017年4月23日日曜日
ここ2カ月のイベント
ここ2カ月立て続けで担当させていただいたイベントについてご紹介したいと思います。
一つは3月25日(土)に和歌山市内にある特定非営利活動法人 AIEL(アイエル)言語・国際教育協会と共催で行った『絵本で外国文化を楽しもう! ―キリスト教の復活祭「イースター」―』です。
もう一つは4月15日(土)の『チュニジアの昼下がり ―地中海の風光―』です。こちらはシュワヤク・マヘディさんという和歌山市内在住のチュニジア人の方に語っていただきました。
どちらも参加者の方々が積極的にご参加してくださったので、とてもありがたかったです。
まず、一つ目の企画はAIEL さんが実績を重ねてこられた英語絵本の読み語りで、小学校2年生までの乳幼児・児童とその保護者の方々を対象にした内容でした。
イースターについて描かれた絵本の読み語りに加え、イースターエッグを用いた遊びもありました。
川野有美子さんと袋谷敬子さんの語りと、絵本のセレクトが秀逸だったため、子どもたちは食い入るように絵本を楽しんでいるのがとても印象的でした。
イースターエッグをスプーンで運んだり、転がしたりするイベントも本当に楽しそうでした。
参加者の方々からも「定期的に絵本のイベントをやってほしい!」などというご意見もいただき、今年度は英語だけではなく、多言語化してやっていければいいなと考えています。
もう一つの企画の『チュニジアの昼下がり ―地中海の風光―』もとても盛況でした。チュニジアは地中海に面する北アフリカの国なのですが、日本人にはあまりなじみのない国かもしれません。
しかし、講師のマヘディさんの明朗なお人柄、配慮に満ちた彼の姿勢のお蔭か、彼が望んだ対話的なプレゼンテーションが実現しました。
内容はチュニジアの地域と自然、動物、言語、文化など。地中海に面する北側は緑が豊富で、南側は砂漠地帯であること、フェネックスやスナネコなどの動物、イタリア語やスペイン語由来のアラビア語を持つ独特のチュニジアの言葉などをご紹介してくださいました。
参加者の方が気になることがあればすぐに質問され、またマヘディさんも丁寧にお答えになったことで、アンケートでも「参加する前はチュニジアのことについてほとんど知らなかったが、色んなことを理解できた」というご感想もいただけました。
交流会のためにマヘディさんが作られたチュニジアン・タジンという香辛料や鶏肉等が入ったオムレツも、アーモンドとミントが入ったチュニジアン・ティーも、参加者の方々にとても喜んでいただけました。
2017年2月3日金曜日
ドイツ語の企画を実施しました!
げんたです。
自己紹介の後、久々の投稿です。
ドイツ語文化交流会との共催で1月28日(土)、1月WIXASセミナー『ドイツ語圏への旅切符 ―ドイツ、スイス、オーストリアの魅力―』を開催いたしました。
満員御礼の企画となり、アンケートでもご好評をいただきました。
今回講師をしてくださったドイツ語文化交流協会の田島昭洋先生、ドイツ人のニコ・ボーンザックさん、同じくエリアス・カニアさん、そしてソプラノ歌手の二上亜香音(ふたがみ・あかね)さんに改めまして感謝申し上げます。
アシスタントの中西廉(なかにし・れん)さんもありがとうございました。
今回の企画は、ドイツ語文化交流協会が過去に行ったスタディ・ツアーを振り返っていただきながら、ドイツの北側から南側、スイス、オーストリアの景観や文化、音楽、そしてドイツ語を楽しんでいただける内容でした。
スタディ・ツアーの写真を拝見していて、
改めてドイツ語圏は自然景観も文化的景観も美しいなぁと思いました。
あと、田島先生の歌を初めて拝聴したのですが、
すごい迫力で、感銘を受けました。
二上さんもとてもすばらしくて、セミナーを鮮やかに彩っていただけた印象があり、
アンケートからも「もっと歌を聴きたかった!」という趣旨のご意見もいただいております。
各地域と音楽家や哲学者など文化人との関連を再確認することができ、
とても楽しかったです。
ビートルズのデビュー地が実はドイツであるということも語られており、
ドイツ語圏が持つ文化的な基盤の強さに対する認識も新たにしました。
何よりも、ドイツ語の勉強がとても楽しかったです。
ドイツ語に関してはすっかりほとんど何も話せなくなっているので、
勉強し直そうと思います。
ドイツやスイスなどドイツ語圏の友人からは日本に来てもらってばかりいるので、
近いうちに遊びに行き、ドイツ語できちんと話ができるようになりたいものです。
2016年10月2日日曜日
はじめまして ^^
はじめまして。
坂上 元太(さかうえ・げんた)と申します。
初回の投稿のため、自己紹介をさせていただきます。
この6月に採用をしていただき、
本日10月2日でちょうど4か月となります。
こちらに来る前は、新宮市で新聞記者をやっておりました。
主に従事していた取材は、三重県南部や熊野川町の地域ネタ、新宮市の教育関係や社会福祉関連でした。
実は、新宮市とは地縁血縁もなく、一度も行ったことがありませんでした。
大学院を修了後、沖縄県の糸満市にあったソーシャルビジネスの会社(NPO的な仕事ですが、For Profit な会社)から誘いがあり、本当に瞬く間だけお世話になりました。
その頃は就職氷河期で、きちんとした就職が難しい時期でした。
関西に戻って、いろいろとチャレンジしたのですが、
道が開けませんでした。
『人口流出の激しいところだと、若者は必要とされるんじゃないのかな?』という希望的観測から、その時によく読んでいた生物学者の南方熊楠とゆかりの深い熊野への移住を決意しました。
ところで、私は自分に自信がないことから、
自分自身の良さがあまり分かっておりません。
むかしはこのことがもっとひどかったのです。
しかし、熊野に行ったことで、
自分の良さやできることが少し分かるようになりました。
外国語ができることから姉妹都市の米国カリフォルニアのサンタクルーズに、
シャペロン(引率者)として高校生を連れて行き、
現地でさまざまな調整や通訳を行うことができました。
他にも外国人観光客が増加しており、新宮には歴史がある合氣道道場があることから、
欧米を中心に長期滞在者や移住者が一定数いたので、
記者として本宮に住むドイツ人女性の修験者と回峰行をしながら取材するということもできました。
あと、ドイツのケルンをはじめ諸外国から、わざわざ私を訪ねてきてくださったり、個人的な国際関係が逆に強固なものとなりました。
他にもいろいろとあったのですが、主に外国との関連の仕事だと幸福感の高揚感が強くなり、『国際関係の仕事ができればいいなあ』と思っていました。
そして、採用をしていただき、今日で4か月となりました。
まだまだ、分からないことばかりですが、
精進いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
ドイツ・ケルンの友人らと(新宮市の熊野速玉大社にて)
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